伊勢崎オートのGⅡ「レジェンドカップ」は7日、最終日を迎え、森且行(51=川口)は10R選抜戦で速攻を決め1着を手にし今開催を終えた。
鋭い飛び出しで1コーナー2番手につけ、3コーナーで逃げる岩沼靖郎を捕らえると、その後は独走。上がり3・379秒の好タイムを叩き出した。
「やっぱりタイヤは2走目だと跳ねなかった。エンジンも試したいセッティングをやったら、手前があって今節で一番良かった。このセッティングで最初から行けば良かった」。納得できる仕上がりになった一方、序盤からこの状態なら…と思わずにはいられない。
次走は17日開幕の浜松GⅠ・第67回スピード王決定戦。「浜松は新走路だからね。調整はまた一から。それに新走路はフロントが行くから気をつけないと」。今回の手応えはいったんリセットし、足周り対策を念頭に入れて臨む。