伊勢崎オートのGII「レジェンドカップ」が3日、幕を開けた。森且行(51=川口)は9Rを3着で「スタートで前を抜こうと思ったけど、中途半端になって引いてしまった」と序盤は最後方からの攻めと、展開を悪くした。

 それでも追い足を発揮し2着の白次義孝に迫る勢いを見せた。試走タイムは3・29秒と9Rのメンバーで一番時計。「試走の感じは悪くないけど、手前からついてこないのでキャブ調整はする」と実戦での動きに不満げで修正を図る。

 ただ「川口であった暴れる症状はなくなった。やっぱり消音マフラーがよくなかったのかも。こっちに来て、どのタイヤを履いても大丈夫」と気になっていた操作性の不安はなくなったのは好材料。2日目は展開をつくって白星奪取を狙う。