山陽オートの「日本トーター杯争奪戦」が17日、幕を開けた。
9Rで斎藤撤二(47=川口)が追い込み、最終周で佳元光義を抜き1着ゴール。通算400勝を達成した。
レース後、同期の福永貴史などから「400勝!」と言われ照れ笑い。「やっとですよ。何十年かかっているのか」と自嘲しつつも喜びはひとしお。「久々に通常マフラーでレースしたけど、こっちの方が乗りやすい。エンジンは何もしてない。結果が出ているし、やっても少し。上出来!」と感触は悪くない。
次なる目標は500勝。「遠いなあ。時間かかりそう。でも頑張りますよ」。まずは準決で401勝目を狙う。