飯塚オートのSG「第57回日本選手権オートレース」は1日、4日目を迎えて最終予選が行われた。
森且行(51=川口)は、木山優輝のフライングで再発走となった12Rは4着に終わった。「スタートは1回目も2回目も良かった。でも(ギア)チェンジを入れるタイミングが遅れて…」と新井日和、有吉辰也に先行されて3番手発進。一時は5番手に後退も、長田恭徳を抜いて準決には進出したが、表情はさえない。
「乗りづらい。突っ込んでから横を向く感じ。リングを替えても良くなかった。たぶん回転が上がり切っているのかな。また調整し直す」
それでも試走タイムは3・31秒でメンバートップタイ。「試走は出ているし、手応えはまあまあだった。ベースは悪くないかな」。戦えるレベルにはあるだけに、2日目から4着続きでの流れを変えたいところ。調整を合わせ、万全の態勢で5年ぶりのSG優出を狙う。