飯塚オートのSG「第57回日本選手権オートレース」は1日、4日目を迎えて最終予選が行われた。
8Rで佐藤励(25=川口)は鋭発を決め、1角先手から逃げ快勝。前日の2着から立て直した。
「シリンダー、ピストンを替えて4日目の中で一番良かった。タイヤも何をはいても食いつく感じ。エンジンも全体的にいいし、パッケージがいい。ヘッドを替えたのも良くて抜群」と、景気のいい言葉がポンポン飛び出した。
「エンジンをやりたくなるけど、調整をステイすることも考える。これ以上を求めるより、これを維持する」。いつもはすぐにエンジンの調整に取りかかるが、それを我慢。すでに完調の域にあるようだ。
「スタートも悪くない。集中していく」とキッパリ。昨年、この大会は準決で反妨。その雪辱へ、好スタートあるのみだ。
写真=佐藤励
エトキ 仕上がりは文句なしの佐藤励