飯塚オートのSG「第57回日本選手権オートレース」は31日、予選3日目が行われた。
森且行(51=川口)は湿走路の3R、大外からカマシを決め、1角3番手を奪う。その勢いで北原岳哲を抜いて2番手に浮上するが、まくる渡辺篤、差す長田稚也に屈して4着に終わった。「4着はノルマと思った。厳しかった」と激戦を振り返った。
「練習は外(のコース)が利いたけど、レースでは利かなかった。(渡辺篤に)まくられて外に変えたけど、利かなかった」と走路変化に戸惑いがあったことも苦戦の理由のようだ。
それでも、前日まで気にしていたスタートで鋭い飛び出しが決まった。「クラッチはまた扱った。0台で切らないと8番手になるから思い切っていった。切れたのは収穫タイミングはコンマ07ならいいね」と納得の表情。「(4日目も)覚悟して切る」と速攻を決め予選突破を目指す。
 
     
   
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
