伊勢崎オートのGⅡ「レジェンドカップ」は8日、最終日を迎えた。森且行(50=川口)は10Rに登場し、5着で今節を終えた。

 スタート後、1コーナー6番手につけるが「行き場がなかった」と前には岩田行雄、岡部聡が重なり、内に若井友和もおり不利な展開となった。終始、外を回る形で攻め切れず終わった。

「タイヤを替えて跳ねはないしエンジンも悪くないけど…。やっぱり腰周りかな。その部分の調整を、やればやるほど悪くなる感じ。前が重なっているところは内に行きたかったけど、車を押さえられないから外を回るしかなかった。エンジンを生かせない」

 前節の落車がまだ響いている。操作性が良くなく、レース中のさばいていく部分で思うように走れないようだ。

「まずは腰周り。飯塚ではそこをやる。エンジンは余裕があれば組み直すけど」。次走の飯塚GⅠ・開設68周年記念レース(13日開幕)では、エンジンより乗り味部分の修正を優先事項に立て直しを図る。