ナイター開催の伊勢崎オートGⅡ「稲妻賞」は5日、幕を開けた。森且行(50=川口)は初日7R、試走は3・34秒とトップタイの時計を出したが、レースは後方8番手のまま、前を追えずそのままゴールと不発に終わった。
「試走からドドドと滑りが半端なかった。操縦不能。最近はなかったのに。よく(3・)34なんか出たと思う。レースはもっとひどかった」と振り返り、跳ねに苦しんだ。
「エンジンもシリンダーは用意してあるが、まずは1走しないと、と思い替えてない。モヤーっとしてメリハリがなかった」。本体にもいい感触は得られなかった。レース後「点検する」と早速、シリンダー周りを取り外し見直した。2日目、全精力を注いで巻き返しを狙う。