山陽オートの「日本トーター杯争奪戦」が17日、開幕する。
浜野翼(25=飯塚)は前走の川口戦は3、3、3着の成績。優出はならなかったが、3走とも車券に絡み、最終日は近況のベストタイム3・418秒を計時した。
「車はメチャメチャ良くなった。2節前、飯塚最終日のレース後にシリンダーを替えた。変わってくれると思って川口に行ったら、乗りやすくなった」と整備が奏功した。
それまではタイムも出ず苦戦。「何をやってもダメで回転が上がってこないのか曲がれなかった。ずっとおかしかったけど、やっと元通りになった。これでベースは良くなった」。気配上昇で迎える今節は初日から好走の期待が持てる。