飯塚オートのGⅡ「オーバルチャンピオンカップ」は19日に2日目を開催し、最後の予選が争われた。

 初日とは打って変わり湿走路での攻防となったが、2Rで2番手以下を大きく引き離す快勝を収めたのが青木治親(48=川口)。

 2車並びの10線インコースから先手を取ると、1周4コーナーで0線3車をかわす超速攻を決めた。

 初日の良走路も2着と上位入線していたが、レース後に下周りの整備に着手。「ずっと先を出したかったのもあるし、前節から下周りをやりたいと思っていたのでオーバーホールしてロッドなど替えた。湿走路の朝練習が少し乗りづらかったからセッティングをやったけど、レースは久々に乗りやすかった」と笑顔。

「雰囲気も変わって良かったし、エンジンはいい方に向いていると思う」なら、メンバー揃う3日目メインの12Rオーバル特別でも10H後ろの最高ハン勢に一泡吹かせてもおかしくない。