SG「第57回日本選手権オートレース」の最終日を開催した飯塚オートレース場で3日、「キッズバイク教室」が行われた。
ミニバイクにひもを付け、保護者がサポートしながら乗車する子どもを補助する親子参加型のイベント。参加者の多くが緊張した様子だったが、世界で活躍するレーサー青木宣篤さん(54)らの丁寧で優しいアドバイスを受けながら、約15分の体験走行を楽しんだ。
青木さんは「伊勢崎では月1回、半期に1回はレースも開催しています。飯塚では昨年に続き3回目です。2輪車全体に興味を持ってほしいし、乗れる機会をつくろうとやっています。ゆくゆくは2輪界、オートレース業界のスーパースターが出れくれれば」と話す。
この日体験した飯塚市の小学生の女子(8)は「うまくいけるかなと思ったけど、楽しかった。15分が5分くらいに感じました。また乗りたい」と初のバイク操縦に大満足、笑顔を見せていた。