飯塚オートのGⅠ「開設69周年記念レース」は22日、3日目が行われ、5~12Rで準々決勝戦が争われた。その5Rに出走した栗原佳祐(27=浜松)は3着。3日間の平均競走得点上位で準決に進出した。
機は「ロッドとメタルを交換して良くなった。道中の動きは2日目より良くなったしレース足が良くなった」と手応えを得ている。
前走山陽ミッドからの連勝は5で止まったが「スタートで展開をつくれていただけで、エンジンは納得はしていなかった。エンジンを割って不具合があったし整備は正解かな。でも、ここからみんなレベルを上げてくる。底上げは必要」と気を引き締める。
グレード戦ではこれまで何度も準決のカベに阻まれてきた。今回は初優出へ機運が高まる。「あまり意識はせず、まずは目の前のレースをしっかり走りたい。あとから結果が付いてくれば」と冷静にV戦進出を狙う。