山陽オートの「山陽アマチュアオートレース杯」が11日、開幕した。11Rでは三宅真央(28=山陽)が1コーナー先手から逃げ切り好発進を決めた。

「雨も考えてのタイヤ選択だったので試走は跳ねた。でもレースは大丈夫だった。いいと思う。エンジンは3節前に下周りの整備をしてからいい」と手応えを感じ取る。

 近況は初日の予選で不発、一般戦周りが続いたが、今節は結果を出し準々決勝戦に進んだ。走路温度は47度と高かったが、上がりタイムは3・468秒と上々だ。それでも「もう少し、スピードが落ちないようにしたい。ペースに乗れるようにしたい。あとは乗り手」と満足はない。2日目も快走を披露し準決勝戦進出を狙う。