タレントの平嶋夏海と38期の新人選手・運天諒雅(うんてん・りょうが)が20日、GI「第49回キューポラ杯」開催中の川口オートレース場で第40期選手募集PRのトークショーを行った。

 2020年から4年間、2代目川口オートイメージガールとして活躍した平嶋は「ただいま。覚えてもらっていて、うれしいです」とあいさつ。運天には選手になるために必要な条件などを質問した。運天は「体重が60キロ以下という制限があるので、できるだけ軽い方がオートレーサーは有利。ダイエットや筋トレをして体重を落とすことを集中してやっていた」と話した。

 また平嶋が試験で苦戦したことを尋ねると「試験期間中の2泊3日、スマホをいじることができなかった」と苦笑い。「でも、いじらないことは必要と思う。それに運動しておくことは、養成所に入る前にやっておいた方がいいと思う」と自らの経験をもとにアドバイス。現在、養成費用は無償となっており「お金の不安はなくなり、受けづらさはなくなった」とアピールした。オンライン説明会を受けたことも明かし「養成所の生活や収入だったり、細かいことが分かったので良かった」と話した。

 最後に「夢がある仕事です。迷っている方もオンライン説明会だけでも受けてみてください」と呼びかけた。