川口オートのナイターGI「第49回キューポラ杯」は19日、準々決勝戦が行われた。

 森且行(51=川口)は12R、20線先手を取り1周1角で早々と2番手に浮上。3周回でトップに立ったが、最終周回で小林瑞季に逆転され惜しくも2着に終わった。

「スタートは思い切ったけど、試走から今年最強のドドドがきた。エンジンも悪くはなかったけど、止まり過ぎ。タイヤの質だね」と、先行する好展開を生かし切れず唇をかんだ。

「エンジンはやるかも。あとは、とにかくタイヤだね。4日目はすっごい忙しいかも…」。勝負どころのセミファイナル。懸命に手を動かし正解を見つけるしかない。