川口オートのG1「開設72周年記念グランプリレース」は8日の3日目、準々決勝戦が行われ、森且行(50=川口)は7Rで6着と不発だった。試走はトップタイの3・30秒を計時したが「試走は良かったのに本走は曲がらなくなった。何でだろう」と困惑顔。
それでも2021年1月、飯塚の開設64周年記念レース以来となるGⅠ準決進出を決めた。「うれしいけど、まだ全然仕上がってない」と手放しでは喜べない。「毎日、良くしようとハンドル周りを扱っているけど、初日が一番良かったからその状態に」と修正へ。エンジンもシリンダー、ピストンを替えて臨んだが「何か違う。このままじゃ面白くない」と再整備もにおわす。
16年の飯塚開設59周年記念レース(6着)から遠ざかっているGI優出へ全力を尽くす。