川口オートのGI「開設72周年記念グランプリレース」は6日、開幕した。予選9Rに出走した森且行(50=川口)は乗り換えて臨んだ初戦を2周4コーナーで先頭に立つ速攻劇で快勝と、いきなり結果を出した。課題だった操縦性は「フレームを替えて車を押さえられるようになってきた」と良化、整備が当たっている。「乾いてきてたからタイヤは前後とも晴れタイヤ。自分だけじゃない?」とタイヤ選択も奏功した。

 ただこれで納得はせず「斑とはいえ上がりタイムがもう少し(3・401秒)。それに試走は晴れのグリップで走ったけど、まだ外に行く感じがある。軽くて力がない感じかな。シリンダー、ピストンを替えることも考える」とさらに手を加えるつもりだ。

 この日の勝利は2月5日以来、今年2勝目。15走ぶりの1着に「とりあえずホッとした」と表情も緩む。「流れは変わってきている感じはある」とムードは上昇。2日目以降も楽しみになってきた。