川口オートのSG「第37回全日本選抜オートレース」は21日に予選2日目を終了した。初日とは打って変わって終日、湿走路での戦いになり「このままでは漏れちゃう…」と危機感をあらわにしたのが地元期待の黒川京介(25=川口)だ。

 2日目は雨がやみ始めた11Rに登場。湿走路はそれほど得意ではない中でも1番人気に支持されたが、見せ場なく6着に終わり「雨はやっぱりダメ」と肩を落とした。

「直線で全開にならない。みんなが開けてるのに、自分は全開にならないから抜ける気がしない。スタートも雨だと空回ることがあるので置きにいってしまうから届かないんですよね」とボヤキまくたった。

 晴れの動きが秀逸だけにもどかしさも募る。「とにかく雨は練習して、人と違うことをやらないといけない」

 近況のSG戦線は青山周平と鈴木圭一郎の2強状態が続き、この両者が終盤の8号車を任されるのが定番だが、2日目11Rにピンクの勝負服を任され、地元主役の扱いには意気に感じている。

 冒頭の「漏れちゃう」は予選突破に関してのもの。6日制の今節は予選を3日間行い、上位64人が4日目の最終予選に進出する。3日目以降も雨予報が多いだけにエンジン、そして雨のコース取り等々、軌道修正が急務だ。

 4月1日から適用される来期ランキングは自己最高となるS3に昇格を決めているだけに、地元の大一番で絶対に漏れるワケにはいかない。