川口オートの「スーパースターフェスタ2025 ~SG第40回スーパースター王座決定戦~ ~スーパースターシリーズ戦 平尾昌晃杯~」は29日、3日目が開催された。
11、12RでSSトライアル戦が行われ11Rでは鈴木圭一郎(31=浜松)が3着。道中で青山周平と見応えのある競り合いを演じ、これを制した。
機は「欲しいところが出ている感じはなかった。ヘッド周りの調整は少しだけ効果があったが激変はしていない。やっぱり先がない。シリンダーを戻して、ピストンを替えて、リングを見て替えるかどうか決める」と底上げを狙う。
今年は8月伊勢崎SGオートレースグランプリで優勝し、史上最年少でグランドスラムを達成。記録を残した1年となったが「グランドスラムをしただけ。それだけの1年だった。自分の中では良くはなかった」と納得はしていない。それを払拭するのは自身初の大会連覇のみ。「終わりよければすべてヨシ。やれるだけのことはやっていく」と快走を誓っている。