川口オートの1日2開催「川口ダブルヘッダー」は18日の2日目、デイ開催の「第3回トミーズカップ」、夜のナイトレースともに準決勝戦を行った。

 ナイトレース準決勝戦6Rで逃げ切り1着の小椋華恋(25=川口)。昨年1月13日以来の優出で1級車の乗り替わってからは初のファイナル進出となった。「試走3・29(秒)も上がり3・371(秒)も自己ベスト」と好時計を叩き出し、笑顔を見せた。

「昼の準決がダメで、ビリ覚悟で挑んだ。リラックスしていったのがいいのかな」と気負いなく臨んだのも奏功した。

「冷えた方が楽にグリップを開けられるので、いい。乗りやすかった。優勝したのも冬のナイトレース。夜はすごい、いいイメージがある。エンジンはいいし、優勝戦も楽に行きます」

 レース後、出迎えた選手も上がりタイムに「速い」と舌を巻く。得意のナイトレース優勝戦、再度逃げて2回目のV奪取を狙う。