川口オートの「スーパースターフェスタ2025 ~SG第40回スーパースター王座決定戦~ ~スーパースターシリーズ戦 平尾昌晃杯~」は27日、幕を開けた。

 森且行(51=川口)は8R、1周回3~4コーナーで篠崎実と接触。それでも車速を生かして攻め上げ、ゴール前では金山周平を差して2着に入った。

「接触したからか、すごい滑った。試走は全然大丈夫だった。むしろフロントのコツコツが気になったくらい。練習で乗って確認してみて、おかしければフレーム修正する」と渋い表情。

 それでも、展開不利を覆すなど動きは上々だ。試走タイムは圧巻の3・25秒を計時。「2着まで上がれたし、エンジンはいい。今節はセッティングでいい」とエンジン面は心配ない。

「スタートは前節フライングしたから、気をつけないと」と際どい攻めはできないが、愛機はいいだけに、道中のさばきで活路を見いだす構え。まずは足周り対策に集中し、快速発揮で白星を狙う。