浜松オートのSG「第39回全日本選抜オートレース」は22日、準決勝戦が行われた。9Rに出走した金子大輔(45=浜松)は最終周で逃げる佐藤励をかわして1着ゴール。優出一番乗りを決めた。

 8番車と大外。「スタートは失敗してしまったけど、8枠だったのでまだ良かった。内枠なら包まれていたと思う」とスタートは決まらなかったが外を回って浮上。バックで内に潜り込み3番手と序盤で好展開をつくり、勝利を手にした。ただ「エンジンは手前型で少し乗りづらさがあった。もう少し伸びに寄せたい」。仕上がりにはまだ納得しておらず、修正を図る。

「この大会は昔から相性はいい」と4連続優出となった。前々回は優勝、前回の当地戦は3着に終わった。リベンジがかかるが、「自分はそういうのは意識してない。目の前のレースを事故なく終えることが大事」と意に介さず。準決で落車があったことから「やっぱり、こういう時はどうしても気持ちは入ってしまう。でも、そうすると(無理して)事故してしまう。自分も昔はやってしまったことがある。でももう、してはいけない。だからこそ冷静に走らないと」と自らに言い聞かせるように話す。

 ここまでオール2連対と安定した成績を残す。状態はいいだけに、冷静沈着な走りで3回目の大会制覇を狙う。