飯塚オートのSG「第57回日本選手権オートレース」は3日、最終日を開催した。10Rに出走した森且行(51=川口)は、岩見貴史、金子大輔のカマシを受け3番手で2コーナーを立ち上がった。だが、3コーナーで長田稚也と若井友和に挟まれ、車を引いて後退。その後は逆襲できず追走がいっぱい、7着に終わった。

「滑りはなかったけど(グリップを)開けても進まない。エンジンが変な感じ。スタートも切れてない」と厳しい表情。「今入っているクランクで合わせ切れない。次で交換するか考える」。次節の伊勢崎(7~10日)での大整備を示唆した。
  
 今節は1着発進を決めたが、その後は結果を出せないまま。「初日は良かったけど、タイヤの滑りが気になっていろいろやった。でもダメだった。ちょっと考える」。今節の動きを踏まえ、立て直しに着手する。