山陽オートの「エキサイティングレース」は19日、2日目を開催した。1Rでは地元の38期・小川可蓮(26=山陽)が勝利。今年1月当地デビューから、うれしい初白星となった。

 レース後は「やっと取れました。あと1周がすごく長く感じた。うれしいが一番。あとホッとした気持ち。同期もいっぱい1着を取っていたので」と笑顔をはじけさせた。

 前走は当地GⅡ若獅子杯に出場し、初めてグレードレースに参戦。「すぐに後ろから追いつかれたりしたし、走れなかった。その悔しさをぶつけられたかな」と高いカベを痛感した経験を生かせたようだ。今後の目標は「次の1着を目指していきたい。最後の1周までしっかり走りたい」。ここから勝利を積み重ねていくため、気を引き締めていた。