今回の「渚のオートにまつわるエトセトラ」は18日から浜松オートで開催される特別GⅠ「共同通信社杯プレミアムカップ」についてお話しさせていただきます。GⅠながら年末のスーパースター王座決定戦のポイント対象になる激アツな大会。その注目選手を紹介します。
今大会はSGではないものの特別GⅠという年末のスーパースターのポイント対象レースとあって年に2回開催されます。見どころ満載でオートレースファンも楽しみにしている大会です。
若手の台頭もあり、このコラムでも伊勢崎の青山周平選手、浜松の鈴木圭一郎選手の2強時代から川口の黒川京介選手と佐藤励選手を加えた4強時代に突入しているとお伝えしてきましたが、今年に入ると青山選手の好調さが際立ち、2月に行われたSG全日本選抜オートレースでも見事に優勝を飾りました。最近のレースを見ているとやはり青山選手が頭ひとつ飛び抜けている印象があります。
しかしながら、この大会はみんなが取りたいレース。そう簡単に優勝させまいと〝青山包囲網〟が敷かれて目が離せないレースが展開されること間違いなし!
最近は勝ち切れていないながらもオートレース界をけん引している浜松の鈴木圭選手、川口の黒川選手と佐藤励選手もV候補でしょう。
さらに、注目は34期の飯塚所属の長田稚也選手。2月の山陽GⅠスピード王決定戦で10メートルのオープン戦ながら黒川選手を抑えて見事スタートから逃げ切り完勝。先行したら持ち前のスピードで誰も寄せ付けない強さがあります。
浜松所属の36期モンスター新人の栗原佳佑選手も気になる存在です。栗原選手は新人とは思えない「さばき」の技術もさることながら時折、見せる猛爆スタートが最大の魅力。スーパースター王座決定戦で抜群の存在感を放った同期同場の吉林直都選手には負けられないという気持ちがあるはずです。現状の調子の良さを維持しながら今大会を大いに盛り上げてくれる存在になるでしょう!
若手の勢いだけではありません。スタート巧者が勢ぞろいの布陣で、川口の佐藤摩弥選手、浜松の鈴木宏和選手、佐藤貴也選手。個人的にレースが好きな選手でスタートが不得意ながらも最後まで諦めない不屈のレースで心を動かされる選手、伊勢崎の早川清太郎選手にも注目しています。
若手注目選手からベテランの実力者まで揃う今大会。青山選手の優勝か、それを阻止する青山包囲網から優勝選手が出るのか、考えるだけでワクワクがとまりません!