山陽オートの「山陽アマチュアオートレース杯」は13日、3日目を開催し準決勝戦が行われた。

 1着選手だけが優出となる9R準決勝戦Bを制したのは、永島潤太郎(23=山陽)。2周回で先頭を奪う速攻劇で勝負を決めた。「リング交換が大成功。走路も冷えて走りやすかったけど、良くなった。進んでいるし、乗りやすい。気持ち良く走れた」。1着を祝いに来た選手から「(Vを)取ったな」と言われ、笑みを見せた。

「久々に納得できる感じになった。上がりタイム(3・413秒)も最近の中ではいい。エンジンはこのへんで」と言い切れるレベルにまでマシンは仕上がった。

「あとはスタート。思い切って行けないので、練習します」。再び素早い攻めを繰り出せれば、今年初優勝のチャンスは十分ある。