飯塚オートのGⅠ「第68回ダイヤモンドレース」は24日の3日目、準々決勝戦が行われた。7Rでは佐藤摩弥(33=川口)がさばいて1着。2日目の6着から巻き返しとなる今節2勝目を挙げ、準決勝戦に進んだ。

「エンジンのセッティングはそのままでタイヤだけ替えた。試走もナベさん(渡辺篤)に引っ張ってもらって、タイムが出た」と試走は3・33秒の好時計を叩き出した。

「タイヤが良かった。エンジンは軽さが気になる。軽い症状は最近ずっとある。セッティングをやっても、なかなか解消しない。だからリングを替えてもいいのかな」とトルク感を求め整備の構え。それでも、前節の伊勢崎SGオートレースグランプリで優出(6着)、今節も結果が出ておりエンジンのベースは良さそう。

 当地は2023、24年のSGオールスターで連続優出、どちらも準V。「相性はいいと思う」という走路でファイナル進出を狙う。