飯塚オートのナイターGI「第68回ダイヤモンドレース」は24日の3日目、5R以降で準々決勝戦が行われた。その6Rでは中村杏亮(29=飯塚)が2着で準決勝戦入りを決めた。

 2人条件の厳しい勝ち上がりは突破したが、レース後は休む間もなく整備にとりかかった。「(1着になった)青島(正樹)さんが行ってくれたから自分も付いていけた。それがなかったらフン詰まっていたかも」と見た目のレースとは対照的に厳しいジャッジ。

「展開とタイヤで何とか、という感じだった。バイブレが直らないし、エンジンは全然納得できていない。準決じゃ通用しないと思うので下周り整備をします。場合によっては大きな部品も考えます。クランク、ロッドを替えるかも」と大幅整備も視野に入れて優出を目指す。