飯塚オートのナイターGI「第68回ダイヤモンドレース」は23日の2日目、二次予選が行われた。前回覇者の小林瑞季(34=川口)は不安定(斑)走路の2日目8Rで4着。初日(7着)から苦戦を強いられている。
今大会は整備日に出て、エンジンをオーバーホール。クランクケースも交換し、大幅に手を加えた。前回覇者として臨んだ初日メインのダイヤモンドドリームは「試走からあまり良くなくて、スタートも集中できなかった」と不完全燃焼だった。
ヘッド交換した2日目も、走路がはっきりしなかったとはいえ「止まりが悪くて向きが変わらず、乗りづらかった」と思ったほどの効果は得られていない。「ここからもうひと踏ん張り、ふた踏ん張りしないと戦えない…」。2日目終了時点では大会連覇への道はいかにも厳しい。
「挑戦する気持ちで臨みたい」とは前検日のコメント。3日目は何とかきっかけをつかみ、逆襲へと歩み出す。