山陽オートの「第8回泉屋カップ」は6日、開幕する。永島潤太郎(23=山陽)は前節の当地ミッドナイトで今年2回目のVを飾った。

「初日からエンジンは良かった。節間中にリングも替えて上積みできた。最終日の優勝戦は試走から手応えがあったし、余裕があり手前の感触が良く乗りやすかった。スタート行けば、と思った」。仕上がりは万全で、思惑通りスタートで1コーナー先手を取り逃げる快勝劇を披露した。

「あとは昼間で合うか。夜行性なので。最近、昼で準決に行ったイメージがない」と苦笑い。今年はここまで10優出している。すべて地元だが、ナイター、ミッドナイトばかりだ。ただ、今回は「優勝できているし、エンジンのベースはいい」とデキに納得している。

「気負わず行きます」と平常心で初戦に臨む。デイ開催でも初日から好走を披露し、勢いに乗りたいところだ。