山陽オート特別GⅠ「共同通信社杯プレミアムカップ」は23日、最終日を開催した。11Rに出走した森且行(50=川口)は8着大敗。課題のスタートも切れず、見せ場はつくれなかった。
序盤の展開をつくれず終始後方のまま。いったんは6番手まで上がったものの終盤は力尽きた。「まるでロデオ。フロントを替えたら暴れ方が尋常じゃなかった。エンジンも照ると合ってない感じ」と、極度の跳ねが来たと振り返り「まさかの8着だよ」と苦笑するしかなかった。
前節・伊勢崎GⅠでの動きの良さが、この日は影をひそめてしまった。「あのドドドは何なのかな。エンジンかなあ。ヘタクソだね、整備が」とまたまた苦笑い。「地元でエンジン組み直して点検する。スタート対策でクラッチの部品も替えます」。次節の川口(9月27日~)ではスタート、エンジンあらゆる方面からの立て直しを強いられることになる。