山陽オートの開場59周年記念GI「第5回令和グランドチャンピオンカップ」は11日、二次予選の2日目を行った。
二次予選Bの8R、森且行(50=川口)は初日の6着から着順を上げ4着に。試走は3・30秒でメンバー中トップのタイムだったが「試走も(3・)28とか出さないと勝ち上がっていくには厳しい。上がりタイム(3・394)も物足りない。合ってないから時計が出ないんだと思う。手前を出そうと調整したけど、レースは止まらない症状がひどかった。まくっていけたけど乗りづらい」。思い描く仕上がりにならず不満げだ。
当初はパーツ交換を口にしたが「欲しい部品が部品庫にない。違うところを替えても余計混乱する。もう少しセッティングをやって練習で確認する」と調整にとどめる構え。それでも準々決勝戦へ上積みは必須だ。試走3・2秒台が出るかが準決進出のカギを握りそうだ。