川口オートのGI「開設73周年記念グランプリレース」は5日、初日の幕を開けた。

 初日は前日からの雪が雨になり湿走路で行われた。3Rでは加賀谷建明(46=川口)が雨巧者の本領を発揮。外、内と自在に立ち回り2周回で先頭に立ち好発進を決めた。2着の永井大介も「参りました」と白旗を上げるしかない速攻劇だった。

 それでも「もう少し上がりタイムが出てほしいな」と納得はいかない様子。得意の雨ではもっと圧倒する高いレベルを求めている。

 近況は跳ねが直らず苦戦し、前節はフレームを交換したが、今節は主戦のエンジンに乗り換えた。「雨は跳ねはなかった。これで晴れはどうか。初日はタイヤの感じが良くなく滑った。タイヤが良くないかな。評判のいいタイヤか新しいものか考える」と、足周りを万全にしていく構え。跳ねが完全に収まれば、天候問わず楽しみな存在となる。2日目、まずは試走の動きに注目だ。