浜松オートのGⅡ「第2回浜松記念曳馬野賞」は23日が最終日。森且行(50=川口)は5着で今節を終えた。

 5Rで出走した最終日、レースは小雨で「滑る。特に直線が滑る。コーナーも生かせないしグリップを開けられない。浜松の雨は超難しい」と3周回で5番手まで上がるが、その後は前に追いつけず。復帰後初だった浜松の湿走路は、思うように走れなかった。

 今節は5、5、4、1、5着という結果に終わった。2日目のスタート後の接触被害がなければ、勝ち上がりも変わった可能性はあるが、「1着が取れたしヨシとする」と割り切っている。

「ただ突っ込みづらさとか、気になる症状はあった。パーツに原因があるかも。地元でヘッドを交換するか、何か考える」

 通常マフラーでの調整で気づく部分も出てきた。次節の地元戦(30日開幕)で懸案事項解消を図るつもりだ。