浜松オートの特別GI「共同通信社杯プレミアムカップ」は21日、準決勝戦が行われ、10Rは福岡鷹(25=飯塚)がスピードで圧倒、グレード戦初優出を決めた。
3日目はスタートで出遅れたが、この日は飛び出し良く1コーナー3番手。「いいスタートが切れた。自分でもビックリです。朝練で切れず、本番はソフトにつないだらうまくいった」。練習での失敗を糧に切り方を変え、成功につなげた。
エンジンも抜群。試走も3・27秒とこの日の最高タイムを叩き出した。「2日目から3日目にかけて別府(敬剛)さんにアドバイスをもらってヘッド周りを扱った。それまでも良かったと思っていたけど、さらに上積みができた。直線と乗り味がいい。2級車の時のように突っ込めるし、直線が伸びてくれる」。感触は申し分なく「1級車になって過去最高の仕上がり。100点満点」と言い切るほどだ。「もう何もしません」と調整封印も宣言した。
この大会初出場で見事に優出。「いつもCSや外で見ていた舞台に立てる。勝ちにいきたいけど、経験として、これからにつなげられるように頑張りたい。あとは乗り手」と表情を引き締めた。
決戦の舞台に青山周平、鈴木圭一郎は不在だが佐藤励、黒川京介と「4強」のうちの2人と相対する。飯塚の新鋭が新たな時代を切り開くべく、名うての猛者たちに力の限りぶつかっていく。