飯塚オートのナイターSG「第45回オールスター・オートレース」は29日の最終日、12Rで優勝戦が行われ、佐藤励(26=川口)が素早い逆転劇で大会連覇を飾った。SGは3回目、通算27回目の優勝となった。
「絶対負けないぞと思った。オレが一番強い、一番速いと思ってレースした」
誰よりも強い気持ちで臨み栄冠を勝ち取った。湿走路の優勝戦、スタートは青山周平が主導権を奪い、佐藤は2番手も「やっぱり青山さんはメチャクチャ速いなと思った。でも、絶対抜いてやると思った」と、すかさず抜く体勢をつくり2周1コーナーで逆転、先頭を奪う。その後は「後ろを気にせず走った」と後続を引きちぎる完勝劇だった。
事故レースとあってゴール後はガッツポーズはなかったが、表彰式では「今年に入って1回も優勝できなかった。本当にうれしい」と喜んだ。
大会連覇だけでなく、昨年の日本選手権に続く飯塚SGの連覇に「エンジンは筑豊の空気をおいしく感じるよう。すごい動いてくれた。この湿走路で乗ったことないくらい仕上がっていた」と相性の良さは抜群だ。
次走は5月9日開幕の川口ナイトレース。「出るレースは全部勝ちたい」と貪欲だ。「オートレースを有名にしたい。メジャーにしたいので、佐藤励とオートレースを応援してください」とファンに懇願。目標達成に向け、結果を出し続けるつもりだ。