川口オートのナイターSG「第44回オールスター・オートレース」が24日、幕を開けた。

 長田恭徳(30=山陽)は2R、スタート後、木村武之のカマシ攻撃をこらえ4番手から攻め込み、3周回で先頭に立ち好発進を決めた。

「上出来。乗った感じはいいし、無理して突っ込んでないのでエンジンはいい。初日1着はデカい。OK!」

 この大会は2年ぶりの参戦。昨年1月の伊勢崎GⅠで落車し負傷、9月まで戦線離脱したため昨年は出場できなかった。

「オールスターはお客さんに選んでもらわないと出られない。今回、長く休んでいたのに、選んでもらえたので出られた。今回と言わず、2年分頑張るつもり」。感謝の気持ちを込め2日目以降も全力疾走あるのみだ。