浜松オートのGII「第3回浜松記念曳馬野賞」は29日、12Rで優勝戦が行われ、復帰後初Vを目指した森且行(51=川口)は7着に終わった。
スタートも決まらず、1周回バックでは最後方の展開に。道中は和田健吾が抜くのがやっとだった。「タイヤが全然食いつかなくて、後半はダメだった。滑って仕方がなかった」と振り返った。
それでも試走は3・32秒。優勝した黒川京介をはじめ鈴木圭一郎、青山周平の3人が計時した3・31秒に引けを取らなかった。「エンジンは全然悪くない。とにかくうまく合わせたい」と奮起を誓う。次走は7月6日開幕の地元・川口戦。立て直し、悲願のVを目指す。