浜松オートのGⅡ「第4回浜松記念曳馬野賞」は1日、準決勝戦が行われた。
角貝拓海(29=浜松)は3日目までオール2着と安定した走り。この日の10R、逃げ展開をつくり、金子大輔に5周1コーナーで内に入られ抜かれたが、その後は食らいつき2着。初のグレード戦優出を決めた。
グレード戦は、これまで準々決勝戦まで進んだことはあるが、準決勝戦も初めてだ。「気持ちはあまり入ってなかった(笑い)。ハンデも10メートル下がったので、やられたらしょうがないの気持ちで。スタートを切ってコースをしっかり守り、滑らせないように走ろうと思った。思った通りにできた」。緊張、気負いもなく冷静に乗りこなし、結果を出した。
「エンジンは遠征に行くと良くないけど、ここ(浜松)はいい。パーツ自体も悪くない。手前から先まで満遍なくいい。そういうエンジンが一番乗りやすい。変にブレーキが利き過ぎたり、伸びないのは嫌」と好みの仕上がりになっている。
「もう少し上積みを求めて調整はしてみる。滑るのは滑るので、タイヤも探す」と完璧な状態で臨むつもりだ。
初の8周戦。「周回数は見ないように、(最後の1周の合図である)青旗だけを見て」と1周1周、集中して走るつもりだ。そして「勝つつもりじゃないと負けるので勝つつもりでいきます!」。落ち着いているが闘志はみなぎる。次の照準はグレード戦初Vだ。