川口オートのGI「開設74周年記念グランプリレース」は5日、予選2日目が行われた。

 佐藤励(26=川口)は7R、最終周3コーナーで岩見貴史をまくって1着。誕生日を見事に白星で飾った。

「緊張しましたよ。意識してないつもりだったけど、どこかで意識してなのかも。緊張した」と笑って振り返った。

 前節の浜松SG全日本選抜から操作性に違和感があり「車が横に行く。縦に進まない」という症状に悩まされていた。だが、この日は違った。「フレーム交換は大正解。縦に進むようになりました。そのぶん、まくっていけるレースもできるようになりました」と整備が実った。

 立て直しに成功したことはバースデー勝利を決めた以上にうれしいようだ。「修正できたのが大きいですね。このままズルズルいくよりいい。修正して1着が取れないと、負けグセというか、沼にハマってしまうので。ほんと、いい状態を維持するのは難しいんですよ」とホッとした様子だ。

 これで本格的にエンジン調整に着手できる。「もう少し手前を出したい。レース足の部分ですね」。3日目の準々決勝戦も、しっかり人気に応える走りを披露するつもりだ。