川口オートのGI「開設74周年記念グランプリレース」は4日、開幕する。

 V有力候補の黒川京介(27=川口)。今節はシリンダーを新品に交換して臨む。整備に着手したのは前節の浜松SG・全日本選抜で優勝戦2着に終わったのが決め手となった。

「優勝戦はあれより上を求められる感じではなかった。青山(周平)さんと差を感じた。スタートで残せたけど、もう少し伸びたら残せたかも。(抜かれて)直線で離されたし、どうにもならなかった」

 愛機は決して悪くないが、上がいれば、それに勝つエンジンをつくらないと勝てない。そのためのパーツ交換となった。「これから記念も続くし、これで底上げができれば」と練習に励んだ。

 昨年、この大会は優勝戦2着。ただ序盤、落車した佐藤励の影響を受けて4番手に後退。そこから猛追で優勝した高橋義弘に僅差まで迫った。「あの時は良かった」と振り返る。その動きが戻れば、V奪取もより一層期待ができる。