青山周平(40=伊勢崎、31期)が20日、伊勢崎オートの「アイロックスPRESENTSラッコタワーカップ」最終日に行われた優勝戦でさばいて1着。史上34人目となる通算1000勝を達成した。デビューから14年83日での大台到達。飯塚将光(船橋9期、故人)の18年223日を上回る史上最速記録となった。
青山は2011年7月30日、船橋でデビューすると、いきなり初勝利と大物感あふれる船出。その後も数々の記録を達成し、今回、また新たな偉業を成し遂げた。
青山は「メチャクチャうれしいです。今日は少し緊張したけど、冷静にレースを運べて最後に先頭でゴールができて本当に良かったです」と満面の笑みでメモリアルVを振り返った。
そして、今後に向けて「1000勝という大きな記録を達成できたのも、たくさんの方々にこれまで助けていただいたおかげです。自分だけでは達成できなかった記録なので、しっかりかみしめて、次の1勝に向けて頑張りたい」と気持ちを新たにした。
まずは29日に飯塚オートでSG日本選手権オートレースが開幕する。「いいレースができるよう一生懸命、頑張ります」と気合満々だ。