伊勢崎オートのナイターGI「第31回ムーンライトチャンピオンカップ」は6日、3日目の開催が行われ、石川哲也(29=伊勢崎)が準々決勝戦7Rで2着に入り準決勝戦へ進んだ。
序盤で5番手、4周回で3番手に上がる。0線・谷川一貴、竹本修がハイペースで前を走るが最終周、両者が抜きつ抜かれつとやり合う中、一気に詰め寄りまくり攻勢。先頭ゴールの竹本にわずか及ばずの2着だった。
「最後はもう少しだった」と悔しそう。「道中は余裕があった。エンジンのベースはいいところにあると思うけど、最後のゴール前で持って行きがもう少しあれば抜けたと思う。そこをもう少し良くしたい」と状態は悪くないが、一層のパワーアップを目指す。
この大会は昨年、好走しGI初優出(6着)を決めた。今回も中止を挟み2着、2着でセミファイナル進出と流れはいい。「ここまできたら優出したい」と静かに闘志を燃やす。マシンを仕上げ優出切符をゲットするつもりだ。