飯塚オートのナイターGI「第67回ダイヤモンドレース」は24日の2日目に二次予選が争われた。

 オープニングの二次予選C1Rは2人権利の勝ち上がり。試走は良走路で行われたが、発売中に雨が降り出し湿走路に変化。出場8選手は晴れタイヤだったが、藤岡一樹(45=山陽)はこの天候、走路変化を味方に1着ゴールを決めて狭き門を突破した。
「雲が湧き出したのを見て、高めの晴れタイヤ(で行くこと)に決めた。試走は跳ねたけど、雨が降ってくれて良かった。コースも序盤はどこを走っていいか分からなかったけど、内のコースは滑っていたし、外を使いだしてあまり滑らなかったので周回ごとにペースが上がった。ラッキーでした」
 読みが当たり、関門は突破した。3日目はさらにレベルの上がる準々決勝戦。「エンジンは決して悪くない。リングを交換して、もうひとつ上積みさせて頑張りマス!」と力を込めた。