渋沢憲司(46=伊勢崎)が30日、伊勢崎オートGI「第33回ムーンライトチャンピオンカップ」4日目6Rで逃げ切り、区切りの300勝を達成した。
4月飯塚SGオールスター4日目に299勝目を挙げてから11走目。「長かった。すごく意識していたので。遠いなあと…」と、待望の白星に笑みがこぼれた。
3月伊勢崎の落車(他落)で約1か月戦線を離脱した。「今は普通に走れるので。それより2年前にこの大会で大ケガしたのを取り返せたのが良かったですね」。ケガを乗り越えての節目到達に、しばし余韻に浸った。
もちろんここは通過点で「ケガをする前の自分より成績を上げて最高ハンで戦いたい」と気力も失せていない。その支えになるのが愛息の存在だ。息子の周羽(しゅう)がボートレーサー138期生として5月1日にデビューした。「刺激になります。まだオヤジを越えさせないつもりですよ」。父親として、先輩レーサーとして、まだまだ戦う姿勢をその背中で見せていく。