川口オートのGI「開設74周年記念グランプリレース」は6日、準々決勝戦が行われた。
5Rでは平田雅崇(45=川口)が今節初勝利を挙げ準決勝戦進出を決めた。
「思ったより良かった。試走も出た。こんなこと、なかなかない」と笑顔。試走は圧巻の3・26秒。レースも20線先手を奪う好スタート。前線をさばき4周1コーナーで先頭に立ち後続を引きちぎり、上がり3・353秒はこの日の一番時計だ。
「ヘッド周りを少しやったけど、それが良かった。開けて進んでくれる感じがあった。行きたいところまで伸びている感じ。それがいい。スタートも練習から伸びていきそうな感じだったし、タイミングいけばと思った」
同じレースを走った鈴木清も「すご過ぎる。ケタ違い」と白旗を掲げるほどの車速だった。
近況は「コケたり反則したり…」とリズムが良くない。それでも腐ることなく臨む。それはSGオールスター(4月24日~飯塚)にファン投票で選出、「入れてもらったからには恥じない走りを、と日々頑張っている」と恩返ししたい気持ちがあるからだ。オールスターファン投票での出場を目指し「結果にこだわった」。
昨年は当地GIキューポラ杯準Vなどグレード戦4優出。年末のSSシリーズ戦では優勝を決めた。その甲斐あって891票を集めた。「今まで入ってなかったのに」とうれしさに表情も緩む。準決勝も再度の好走を披露したい。「スタートで先に出ればいい。難しいけど頑張りたい」。気合のスタート攻勢を決め優出を目指す。