伊勢崎オートのGⅡ「レジェンドカップ」は6日(3日目)、準々決勝戦が行われた。

 森且行(50=川口)は6R、先に抜け出した鈴木将光に届かなかったが、僅差2着で勝負駆けに成功。準決勝戦に進んだ。

 2日目より気温、走路温度が上がったが、試走は3・30秒と今節一番のタイム。「跳ねているのに試走が出たから、エンジンはいい」というが不満色を隠さない。「風なのか、ずっと扱っているハンドル周りの影響なのか、乗りづらい。特に3、4コーナーが曲がらない」と操作性に課題が残る。

「このままでは準決は無理。エンジンもやる」と不安材料の解消と機力アップを狙い、レース後は即座に手を加えて練習に出た。常に上を求め、調整に妥協はない。その努力が実るか、試走の動きに注目だ。