川口オートのナイターGⅡ「川口記念」は25日、準決勝戦を行った。11Rで森且行(50=川口)が1回目のスタートでフライングを切り、この時点で失権に…。再発走は精彩を欠き6着に終わった。

「フライングは痛い。あと8走はスタートで無理できなくなった。今節、スタートはタイミングが切れても出ていかないから、クラッチを扱った。敏感になりすぎてしまった。グッと出ていった」と振り返った。

「エンジンも整備したけど良くなかった。重かったし、直線で行かなくなった。それに評判のいいタイヤも滑りがあった」と愛機はいまひとつだった。「くそー」と悔しさをあらわにし「次はシリンダーを替えようかな」と立て直しへ再整備を示唆した。次節以降、巻き返しを期すつもりだ。