ナイター開催の伊勢崎オートGⅡ「オートレースメモリアル」は23日、予選最終日となる3日目の開催が行われた。
木村武之(49=浜松)は6R、外、内と自在に攻め3周3コーナーで佐々木光輝、中野憲人の2車の内に切り込み先頭を奪取、今節2勝目を挙げ準決勝戦に進んだ。
「タイヤは2日目のままいったけど、試走でグッと荷重をかけたら滑った感じがした。初日のタイヤの方が良かった」と振り返る。それでも、上がりタイムは3・397秒と好時計。2日目には試走3・29秒を計時するなど車速があり、今節予選3日間の内容はいい。「替えたクランクがいいと思う」と整備が当たっている。「これまで何回クランクを替えたことか。1走目はいいけど、すぐ傷が入ってダメになった。納得できる成績が残せてなかったし、SGの優勝戦や記念を取ったりとか、そういうのがなくて、くずぶっていた」。これまで幾度となく整備しても改善されず苦戦が続いた。
それでも手だけは動かした。それが今節、ようやく実り不振脱出を予感させる。「諦めずにやってきて良かった。ずいぶんかかったけど、エンジンがダメになった時の状況というは分かった。今年はいっぱい種をまいたので来年、花が開くと信じて。このクランクでまだやることはあるし、まだまだやれるというところを見せたい」。復活への道は始まったばかりだ。